今年もうちのコシヒカリは金賞でした。もちろん国際総合部門で。
今年の大会の特徴はコシヒカリ対ゆうだい21との戦いの模様となりました。ゆうだい21の大粒で粘りのある特徴はコンクールで勝つには好条件。おまけに今年の猛暑は全国的にコシヒカリの出来に悪影響。
にもかかわらず、和仁農園はコシヒカリで堂々の金賞獲得。ゆうだい21の出品はコンクールに勝つ近道かもしれませんが、普通の消費からみればコシヒカリの重要性は王道。
全国の様々な地域が新規ブランド米をPRしているが、高品質のコシヒカリが作れなくなったからその生き残り戦略としての新品種発売ではツマラナイ。
画像の赤い法被が物語るように、飛騨は金賞獲得できる超ハイレベルのコシヒカリがボコボコ作れる産地であることを強みに、行政やJAが本腰入れて飛騨米が全国区になるよう尽力いただけるよう切に願ってます。